2017年02月04日

インドといっても地域によってインフラは様々。都市化されてるところもあれば、田舎すぎて道路も舗装されていないようなところもある。ぼくがいた町はコルカタ。昔はカルカッタと呼ばれていた。南側に行くと大使館があったり、ビジネス街もあるらしく、日本人もそこそこいるらしい。だけど、北側に住んでいたから、ぼくの中ではコルカタってあまり都市化されていないイメージがあるんだよね。中心地にいっても昔の建物がいっぱいあるし、大火事で黒焦げになった建物が今でも居抜きで使われてたりするから、そこまで栄えていないと思ってる。

インフラ開発中だから排水溝が汚い。見るからに汚い。白く濁って、油が浮いていて、各家庭からのありとあらゆる汚れが流れてきたみたいに汚い。

インドにはモンスーンと呼ばれる雨期がある。たしか10月頃だった。日本でもゲリラ豪雨って聞くようになったけど、それに似ていて、ものすごい勢いで雨が降る時期がある。ただでさえインドの中でも湿気が多いコルカタだけど、モンスーンの時期になると湿っぽさが2倍増しくらいになる。湿気が多いからかコルカタには蚊が多い。モンスーンになるとマラリアも流行するようになる。2014年ごろから日本でも発症例が出たデング熱は1月ごろ。蚊が媒介する病気って防ぎようがないし、感染すると症状が重いものが多いからけっこう怖い。デング熱なんて感染2回目はアナフィラキシーショックで死んじゃう可能性が高いみたいだから。日本だと2回目に感染したときのリスクについて話されないのは輸血が十分に用意されてるからかな?

モンスーンになると雨がざーざー降るんだけど、排水溝が割とすぐに受けきれなくなる。排水溝の深さは日本と変わらないくらいだけど、下水処理が違うのかな。排水溝で受けきれなくなった水は道路に少しずつあふれてくる。最終的に足のくるぶしより上くらいまであふれる。大雨のときってあまり外にでないけど、一度だけ下水があふれかえった道を通るしかなくなったことがある。どうがんばっても、そこを通らないと家にたどり着けない。リキシャっていう簡易なタクシーみたいなものが取れたらいいんだけど、この道は普段からリキシャが通らない。道にあふれた水は濁っていて、見るからに汚い。仕方ないから歩いた、履いてたのはクロックスだったと思う。じゃぶじゃぶと汚い水の中を5分くらい。帰ってから足を洗ったけど、なにが混ざってるかわからないあの汚れた水に足を入れた瞬間のすべてがどうでもよくなる感覚はあまり味わいたくない。

 


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