お金を稼ぐことより大切なことに気づくと2017年を幸せに暮らせる

お金はいくらあっても困らない。だから、困る。

そんなことを感じた昨年末。貧困で困る人もいれば、お金をもちすぎて困る人もいる。お金がないのにしあわせそうな人もいれば、お金をあまらせてしあわせそうな人もいる。資本主義だから仕方のないことかもしれないけど、お金はぼくらの生活を支配している。

だけど、絶望的なまでに束縛しているわけではない。資本主義でも自由に生きることはできる。

たとえばそれは、武士が独自の文化を築いた時代に天皇という権力がいたように。お金とどうつきあい、折り合いをつけて暮らすのかがこの時代を生き抜くカギなんじゃないでしょうか。

稼ごうとする心には悪魔がひそむ

突然ですが、ぼくの話をさせてください。フリーランスでライターをしています。昨年の11月から独立して、初月から会社員時代よりも高い収入を得られるようになりました。もともと所属していた会社がちーーーーさな零細企業でボーナスもでないような会社だったので、そこと比べるのもアレかもしれませんが、たぶん今のご時世で年収が200万円くらいだったり、350万円ていどの人ってそんなに少なくないのではと思います。

雑誌とかではよく年収300万円は貧困層とかいってるけど、これは完全にあおってるだけで、こういう言葉に右往左往される生き方はしたくないよね。話がそれました。独立してすぐにお金が稼げて、翌月も同じくらい稼げて(ちょっと減ったけど)、正直なところ金に目がくらみました。「もっと稼ぐんだ!稼げ!!!稼げ!!!今、稼がなくていつ稼ぐんだ!!!!」進撃の巨人でエレンが「戦え!!」っていってたくらいの勢いでお金にすごく飢えた自分が出てきました。

この悪魔、ときに原動力になるけど、飼い慣らさないとマジで食われるなと怖い思いをしました。まだ稼ぎが少ない段階で気づけてよかったと思います。

満たされない飢えより、満たされるしあわせに目を向ける

稼ぐために働き、稼いだお金で生活を潤す。これもいいんだけど、いつか苦しくなるなという感じがしています。そんなときに、『サンキュ!』という雑誌の2月号で「年収300万円でも幸せリッチ家族 VS 年収600万円でも言い訳貧乏家族」という特集がされていました。

言い訳貧乏家族については「もっと収入があれば」とか「宝くじがあたれば」とかそんなタラレバやろうは幸せになれないぜっていう話をしていて、幸せリッチ家族は実例なんかを踏まえてかなり丁寧に解説されていました。

年収600万円はほとんど説明がないのに対して、年収300万円で幸せになれるという話が充実しているのは読者の層を意識しているのかもしれませんが、とても参考になります。

ぜんぜん300万円で足りるなと思える実例が紹介されていました。紹介されていた家族で、月収が32万から24万くらいに下がってしまったそうです。そのまま暮らしていくと毎月4万円弱の赤字になってしまうけど、夫婦で食材が安いスーパーを探したりいらないものを処分して買わないようにした結果、貯金もつづけられたという例がありました。

ガソリン代や食費などの無駄遣いを減らして、保険を見直して半額に。無理がない範囲での削減をしているのがいい感じ。お小遣いは減らしていなくておもしろかったですね。がまんしなくていいんだって。

稼ぐことは人をしあわせにすること

お金は人によろこんでもらうもの。そんなことをよく耳にします。詐欺師はしあわせにしてるのか、詐欺師はそもそもビジネスじゃないから稼いでるというより、盗んでる。

だけど、あまり大きな声では言えない稼ぎ方をしてる人もいる。誰をしあわせにするのか。悪者に感情がないわけではない。バイキンマンだって、フリーザにだってよろこばれることがある。だれを喜ばせたいかでかわる。

だから、大切なことは、誰によろこんでもらって商売をしたいのかってことじゃないかな。

ぼくらはかなり自由な社会に生きている。間違いない。もし信じられないならインドに行ってみてほしい。ぼくは自分探しとか、貧困の調査とかでインドに行ったわけではないけれど、目にする風景の残酷さのあまり外に出るのが嫌になった時期がある。それだけ貧富の格差が日常にあふれているカルチャーショックは大きかったし、閉鎖された世界で気持ちよく生きたいと思うものだった。

稼ぐことは悪いことじゃない。だけど、誰によろこんでもらいたいのか、ちゃんと考えろって思うんです。稼げればいいわけじゃない。2017年は少しずつ2016年に起きた変化の影響がではじめる年になるはず。イギリスのEU離脱、アメリカの大統領選、日本の働き方改革、第四次産業革命、少しずつ社会がかわってくる。だからこそ、今、お金についてみつめてほしい。取りに行くべき金塊と目も向けちゃいけないような金塊がある。

権威的な誰かが言っていることじゃなくて、自分の足下をみて、考えて気づいてほしい。ぼくもそうしていく。このブログに縁した人がすこしでもよい1年をおくれるように。少し感情的に、お金について書いてみました。

 


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